エステサロン業界、拡大のポイントはどこにあるのか？
おはようございます！fbiです。
今回は、3500億市場を抱えるエステ業界の今後についてお話します。
美容ディーラーをしている関係上、エステサロンの経営者からの経営や集客相談は年々増加傾向にあります。
これはエステサロンに限らず、サロン全体として考えると開業件数はこの10年で40%くらい増えているようです。
店舗数が増える理由は、数日受講するたけで開業できてしまうスクールの増加が理由の一つとして考えられます。
無店舗（自宅）での開業も可能であること。そして、いつでも気軽に発信できるSNSのビジネス活用によって小規模であれば、比較的簡単に開業できるエステサロンは増えていく傾向にあるといえるでしょう。
しかし、この5年間、エステ業界の売上はほぼ横這いというのが現状です。とある資料によると、この数年の市場規模は3500億円前後とあまり大きな成長はありません。店舗数は増えいるけど、このままでは全体売上はかわらない。つまり、何も対策しなければ、1店舗あたりの売上アップはかなり厳しいということになってしまいます。
他にも医療、鍼灸、漢方の美容化など、似たような顧客を狙う業種が増える中、エステサロンはどのように売上を上げていけばよいのでしょう？
「自分を知る“美容DNA検査”で的確なアプローチ」
ポイントは3つあります。
１、お客さまひとりひとりに併せた独自のカウンセリング
２、施術との融合で効果効能の目的が明確なメニュー提案
３、その相乗効果としてのホームケア向け物販の強化
例えば、痩せたい人がいたとして、その人が痩せるためには、痩せやすい身体を作らなければいけません。そのためには、身体を整えなければいけない。身体を整えるためには、治療家の技術が必要になり、脂肪を減らすにはエステの技術や適度な運動も必要です。
そして、何より重要なことは食事管理。どんなに素晴らしい技術があっても、食事法を間違ってしまえば、当然よい結果は期待できません。成功しているサロンはこのここで書いたようなことを実行しています。
今年に入って、急激に注目度が上がっている「美容DNA検査」は、まさに3つのポイントを押さえた商材とい言えます。
導入サロンも検査結果を基にした特別メニューを策定したり、併せたホームケアの提案で高い売上を構築していると聞きます。
昔からよく言う「美と健康」という言葉ですが、実は「健康と美」という順番が今にフィットしているのかもしれませんね。
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