VI-BLOG’s blog

美容業界向けお役立ち「VI BLOG」

これができたら億万長者?

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おはようございます。fbiです。
さて、いろいろ便利になった世の中ですが、中にはずーっと形やルールが変わらずそのままなものが多くありますよね。今回はそんなお話。

 


先日の台風凄かったですね。台風に限ったわけではありませんが、雨が降るたびに思うことがあります。

 


「傘って、なんでもっと便利にならないのだろうか?」

 


さしてても、ささなくても片手が塞がるし、普通の傘でも折りたたみ傘であってもまぁまぁ場所を取ります。

 


これだけ色々なものが進化している中で、傘ってずっーーーーーと変わってない。

 


もちろん、デザインがオシャレになったり、素材の進化で軽量化になったりはしてるんです。

 

最近では、閉じる方向が逆になったりするものもあるそうです。

 


でも、基本片手は塞がってるでしょ?

 


これ、いつからなのだろう?って調べてみたら・・

 

傘は元々は552年に百済から渡来したものだそうです。

 

日本に入ってきたのがそれなので、もっと昔からあったんだろうけど、それにしても1500年近く経った今なお概ね当時の原型を留めているという計算になりますね。


いやいやいや「どんだけ当時の設計の完成度が高いんだよ!」と思いつつも、


「どんだけアップデート怠ってんだよ!」と雨のたびに何度もツッコんできました。

 


故に傘をさすとその怠慢な姿勢を許してしまうことになるので、私は傘はあまりささず、雨を避ける方向を試みます。

 


でも当然無理なので、ほぼ100%被弾してビショビショです。

 


早く片手が塞がらない傘発売しないかなー。機械的な大がかりのヤツじゃなくて。

 


でも、歴史的に見ると生きてるうちは無理っぽそう。

 

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美容室の基本的な売り物も変わってない


そういう観点で考えると、美容室の基本的な売り物。

 

「カット」「カラー」「パーマ」

 

も、傘とまでは言わないが、少なくとも半世紀以上は変わっていないと言えます。

 


もちろんそれぞれの技術と、道具や薬剤の進化はとてつもなく進んではいるんです。

 

美容師さん達って、ある意味「職人」でもあるんで、自分たちの領域はココなんだ!っていうものをトコトン掘り下げて追及されます。そのあくなき探究心が、美容技術の躍進に貢献してきたことなのでしょう。

 

美容師免許の取得も、国家資格ですから当然難しいですからね。世の中で、「髪を切る」という仕事は自分たちしたできないという誇りもあるのでしょう。

 

その誇りが、売り物を「カット」「カラー」「パーマ」の3つを突き詰めさせる歴史に繋がっているのかもしれません。


逆に悪くいえば、長い間業界自体に柔軟性が育たなかった原因ともいえますね。

 

 

 

たとえば、柔軟的発想で考えたとして、

 


「一生、死ぬまで一番ベストな髪の長さ、スタイルが固定するクスリ」が開発されたとします。

 

 

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世の中には、「髪伸びるの面倒くさい」とか「毎朝、スタイルするの大変」とか思っている人もいるでしょう。

 


そして、「ハゲるの嫌だから、髪の量が変わらないなら一生スタイル変わらんでもいいわ」という人は、たぶん結構いると思う。

 


どっかの頭の良い人が、こんな薬を創ったら、まぁまぁ需要はあると思います。

 


そして、そんなクスリを美容室で売るなんて日が来るのかもしれません。

 


業界つぶれるけどね(笑)

 


あなたは、この薬いりますか?いりませんか?

いくらなら買いますか?

 

僕は傘は欲しいですが、薬はいりません(笑)

 

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