“社員の夢の実現”を叶えるためには・・・

おはようございます。fbiです。
「あなたの夢はなんですか？」と聞かれたら、

「マイナス60Kgのダイエットでぇすっ！」

と、人間ひとり分を消失させるような減量目標を軽々しく口にしてしまう今日この頃です。

会社経営をする上で、社員教育や人材育成、求人においても「社員の夢を実現する会社にしたい」というような理念を提唱する経営者が増えてきている気がします。

エステグランプリなどでノミネートされるサロンなどは、まさに“それ”にあたりますよね。

社員の誰もが、自分の人生の夢を実現したいと願っているはずです。

もし、その願いを会社が実現してあげたら、その会社にずっといたいと思うはずですよね。

では、どうやって社員の夢を実現するのですか？

という問に対しては、経営者自身、又は限定された社内の優秀な人による「夢の実現」のストーリーを語り続けているだけのことが多いのではないでしょうか？

限られている人の能力に委ねる「思い、願望」が中心の「属人化」された夢の実現方法です。

これでは理想論、キレイ事で終わってしまうことが多いと思いませんか？

リーダーとしての存在意義は人々の夢を実現してあげること

「奇跡のサービス」でアメリカでは有名な靴の通販サイトを運営する「ザッポス」では企業内に社員の夢、目標の実現を応援する「ゴールコーチ」という役職の方がいます。

海外では社員が夢を実現をすることがとても重要なことというのが当たり前になっているからなんですね。

そして、日本においてもこのような「ドリームマネージメント」を導入する企業が増えているそうです。

ドリームマネジメントは、世界的企業に導入され、結果を出している極めて優れた体系化された人材育成、組織マネジメントプログラムとされており、企業で「ドリームマネージャー」という役職もあるそうです。

自分達のチームのメンバーの売上、目標達成をマネジメントするマネージャーはとても優秀なマネージャーでしょう。

しかし、よく考えてみてください。そのメンバー達の人生の究極の目標は何ですか？

会社の売上達成ですか？

日々の目標達成ですか？

それも大事ではありますが、人生の究極の目標ではないですよね？

人々の究極の目標は、自分の夢、大切な夢の実現です。

【その究極の目標＝夢の実現】

そのための手段として仕事の目標達成があるのです。

その社員の究極の目標である夢の実現をサポートすることが「究極のマネジメント」なのだと思います。

人生の究極の目標、夢の実現をマネジメント出来たら、仕事の目標達成のためのマネジメントなんて、簡単すぎる程簡単なことです。

会社の目標、仕事の目標を達成と同様に、会社側は社員の夢の応援をするべきなのではないでしょうか。

そのような取り組みがっ理解されれば、「うちの社員は愛社精神がない、売上に対して当事者意識がない」なんていうことを繰り返し言うことにはならないでしょうね。

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